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見出

一貫生産によるコストダウン

通常であれば、「造管」「引抜」「機械加工」と生産メーカーが分かれますが、泉鋼管は造管から一貫生産が可能です。

「造　管」

鋼帯をロールで徐々に管形状に成形し、高周波電流が流れたワークコイル内を通過することにより鋼管の継ぎ目に沿って渦電流が流れます。この状態でスクイズロールで圧着することで電縫鋼管を製造します。 φ14.0～φ60.5まで造管可能です。

「引　抜」

ダイス（外径）とプラグ（内径）を使用し、お客様の希望される製品寸法へ引抜します。造管から引抜まで対応する数少ない引抜鋼管メーカーです。

引抜ダイス内を通るように材料管の端部を先付(細く絞る)し、ダイスから出た先付部をチャッキングし、数十トンの力で引っ張りながらダイス内を通します。パイプ内には、吊芯の先にセットされた内径用のプラグが挿入され、外径、内径ともにお客様の希望する寸法へ引抜します。

「機械加工」

第１工場で造管・引抜したパイプを機械加工します。鋼帯から一貫生産することで「高品質」「低価格」「短納期」が可能となります。